成人式の振袖姿
今日の北陸は、朝から 落雷が続き、一日 雪模様となりそうです。
昨日は、かろうじて 雪が少なく、振袖に草履姿で街を歩く成人があちこちに…。
昨日は、日本髪スタイルのセットと、アシメントリーな髷スタイルのセットのお二人の成人のお客様で、朝から、わが店は、華やかで、にぎやかな舞台裏でした。
偶然にも、看護婦さんのたまごとあって、共通の話題が多く、初対面ながら、仕上がったお互いの姿を、「可愛い~!!」 「かっこいい~!!」 と、意気投合して、ふたりで、写メを撮り合いっこしていました。
一人は、香林坊のホテル、一人は、駅前のホテルで それぞれの校下(校区)ごとに、式典を行います。 (金沢の成人式は、昔からこんな感じです。)
来賓の方(地元議員、学校長、中学時代の担任教師などなど)からの祝辞、成人を代表しての成人の誓い、市民憲章の読み上げなど、儀礼的な式典の後、集合写真を撮って、乾杯をしたり、中学時代の先生方を囲んでの会食など、それぞれの趣向で、式典が催されるようです。
『篤姫みたいな…』 という希望で、何度も打ち合わせをして、新日本髪スタイルにした、お嬢さんは、京紅 といわれる、紅色の地色に、大胆な熨斗目模様の古典柄のお振袖です。
現代風の振袖よりも、これに決めた というだけあって、ご本人の雰囲気にとっても良くお似合いで、最後まで 迷った 前髪を下ろすか、上げるか…は、 本人のご希望で、ぱっつんスタイル で、ぴっちり揃えて前髪をそろえました。
髷にさした櫛と玉かんは、お母さんが子ども時代に挿していたものということで、お母さんも役に立つことがあるのね… と嬉しそうな様子でした。
自然な肌色を生かして、メイクのベースは、ファンデはほとんど使わずに、ベースカラーでカラー調整しただけで仕上げてあります。
もともとぱっちりした、大きな瞳ですが、アイラインとマスカラで、自然に仕上げました。ご本人のリクエストで、口紅は、振袖と同色にして、若々しくグロスで馴染ませてあります。
『あんみつ姫みたい!』 と、仕上がった姿を見たご家族が、喜んでおられました。
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『後ろはすっきりと、沖縄の紅型にも似合うモダンな髷スタイルに』 と希望された、お嬢さんは、カタログから、栗山千明モデルのへアスタイルを選ばれました。
朝5時半起きで、着付けは、おばあちゃんがされたという こちらは、沖縄の紅型らしい、臙脂の地色と、裾が、緑というオトナっぽいお振袖です。
成人代表で、読み上げをするということで、お辞儀をしても髷が落ちてこない、崩れないようにと、事前に、髷を固く、しっかりと造り込んで置きました。
髪飾りは、お母さんが、ちりめんやビーズ玉などをアレンジした、モノトーンのオリジナル作品。さすが、わが子の晴れ姿に似合う傑作です。
また、帯締めや帯揚げもすべてお母さんの手作りという斬新なコードやラメ調の色合いをうまく紅型の振袖にミックスさせた とってもオリジナリティ溢れるまさに、作品という感じに仕上がりました。
メイクは、髪を黒く仕上げてあるので(自髪は、染めてあるので、スプレーで黒く補正)、髪の毛と振袖に、肌色が沈んでしまわないように、トーンアップして、明るめの肌に仕上げました。
大きい目を更に大きく見せたいというので、アイラインとシャドーを上下に使い、マスカラで強調しました。アイシャドーを多色使いにしないことで、振袖とケンカしない色遣いにしてみました。
写真を見ると、ご本人たちの盛装にそぐわない、バタついた背景… 「消毒済」の文字が気になる、後ろのお釜(ドライヤー)は、何? と、店主。 とにかく、撮り位置を配慮する余裕のない、この日の店内でした・・・![]()
さて、みなさん、成人式はいかがでしたか?
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